四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)
肩
このような悩みに苦しんでいませんか?
- 肩が痛くて腕が上げられない
- 試合が近いのに肩を痛めてしてしまった
- 試合が近いのに痛みが引かない
- 練習後に痛みが強くなる
- なかなか治らなくて焦っている
- 痛みが引かなくてイライラする
- 休むと良くなると言われたけど全然治らない
- ずっと通院しているが痛みが取れない
- 自分の思うように練習に参加できない
- 何度も痛みを繰り返す
四十肩・五十肩は、肩の関節が痛みや可動域の制限を引き起こす状態を指します。正式な医学用語では「肩関節周囲炎」と呼ばれることもあります。スポーツにおいては、肩関節を頻繁に使用されるため、繰り返しの負荷や過度の使用によって肩の組織に炎症が生じる可能性があります。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の原因について
四十肩・五十肩の主な原因は、まだ完全には解明されていませんが、以下のような原因が関与していると考えられます。
癒着性関節包炎
四十肩・五十肩の主な原因の一つに、年齢とともに、関節や組織が徐々に劣化していくことがあります。これによって、肩関節の動きや柔軟性が制限されることがあります。長期間にわたる肩の負担や過度の使用によって、肩関節周囲の組織に炎症が生じることがあります。これらによって関節包という肩関節を包む膜が癒着して分厚くなってしまう状態です。
非外傷性肩関節不安定症
一般的には上記のように癒着性関節包炎が四十肩・五十肩の主な原因であると考えられていますが、もう一つの考えとして、非外傷性肩関節不安定症により肩関節にズレが生じている状態であるのではないかと思われます。非外傷性なので、脱臼などの明らかな怪我から生じたものではないため「何もしていないのに、肩が痛くなった」が特徴であると言えます。
肩周りの筋肉が弱い場合、関節をしっかりとサポートする力が不足し、肩の安定性が低下します。筋肉のバランスが崩れることによって、肩関節が不安定になることがあります。
成長期の小中学生では、骨や関節がまだ成熟していないため、肩関節が不安定になることがあります。この場合、成長に伴う変化が非外傷性肩関節不安定症の原因となることがあります。
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の症状について
- 肩の痛み: 肩の関節や周囲の組織に痛みや不快感が生じます。特に夜間や肩を動かした後に痛みが増すことがあります。
- 可動域の制限: 肩の可動域が制限され、肩を上げたり後ろに引いたりする動作が困難になります。肩の動きが鈍くなることもあります。
- 炎症の兆候: 肩周囲の腫れや赤みが見られることがあります。
四十肩・五十肩の治療は、弥富アールスポーツ治療院へ
四十肩・五十肩では、どんな時にどんな動作で痛くなるのかを確認するために、じっくりと話を聞きながらテストも行います。一番困っていることや痛い時の具体的な状況を教えてもらいながら、現在の状態を把握していきます。
怪我を早く治して元気になるために、今痛めている部分を治療します。そして、今後怪我をしないようにするために、肩関節周辺と股関節に関与する筋肉をトレーニングしていきます。
※当院で用いるいかなる検査、施術行為は、病名を診断するものではありません。疑問や不安があれば、まずは治療院にお越しいただきご相談ください。必要に応じて、医師の診断を受けるためのご案内もします。医師の診断のもと正確に把握して治療を進めることで、効果を高めることができます。弥富アールスポーツ治療院での四十肩・五十肩の治療
患者様の症状に合わせて、下記の治療方法を組み合わせて治療をします。
【はり治療】
四十肩・五十肩では、肩周辺の拘縮している組織を緩和させ、またツボに鍼をすることで血行を良くさせます。また痛めた部位に対しては、修復を促すための免疫力を高めます。豊富な経験と専門知識を持つプロフェッショナルが、個々の状態に合わせたカスタマイズされた治療を提供します。
【スポーツ整体】
ここでは特に、肩関節の骨格バランスを整えるために整復が必要であると考えています。この整復手技が四十肩・五十肩の患者さまの症状改善に成果をあげています。また独自の理論によるキネティックメトリー(三半規管と平衡感覚の調整を治療によって用意られるテクニック)を使用して、筋肉の緊張やこりを解消し柔軟性を高めます。
【トレーニング指導】
四十肩・五十肩の予防の観点から、身体の使い方を筋肉・腱・骨の力学的構造をもとに指導していきます。