テニス肘
2023年6月30日 2024年5月4日
肘
肘
テニス肘とは?
このような悩みに苦しんでいませんか?
- 試合が近いのに肘を痛めてしまった
- 試合が近いのに痛みが引かない
- 練習後に痛みが強くなる
- なかなか治らなくて焦っている
- 痛みが引かなくてイライラする
- 休むと良くなると言われたけど全然治らない
- ラケットを握るだけでも痛みがある
- ずっと通院しているが痛みが取れない
- 自分の思うように練習に参加できない
- 何度も痛みを繰り返す
テニス肘、または上腕骨外側上顆炎は、肘の周りの筋肉や腱に炎症が起こる病気です。テニスをしていない人でも発症することがありますが、テニスのプレーが原因で起こることが多いため「テニス肘」と呼ばれています。
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症状について
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)の症状は、次のようなものがあります:
- 痛み: 肘の外側に痛みが生じます。この痛みは、特に手首や指を動かしたり、物を握ったりすると悪化することがあります。
- 弱い握力: 手や指の力が弱まり、物を握る力が減少することがあります。
- 持ち上げの困難: 肘を曲げる動作や物を持ち上げる動作が困難になることがあります。
テニス肘の原因について
- 反復的な動作: テニスのようなスポーツでは、同じ動きを繰り返し行うことがあります。これにより、筋肉や腱に負荷がかかり、炎症が起こる可能性があります。
- 過度の負荷: テニスでの強いスイングやグリップの強さなど、肘に大きな負荷がかかることがあります。これによって炎症が引き起こされることがあります。
手首の使い方
バックスイングとフォロースルーの際の手首の角度を注意する
バックスイング(ラケットを後ろに引く動作)とフォロースルー(ラケットを振り終わる動作)の際、手首を過度に伸ばしたり、過度に曲げたりしないように注意しましょう。手首の過度な角度は肘に負荷をかけ、テニス肘の原因となります。正確なラケットの使い方としては、手首を自然な状態に保ちながらスムーズに振ることが大切です。グリップの握り方に注意する
テニスのグリップを握る際、過度に力を入れたり、グリップを強く握り続けたりしないようにしましょう。力み過ぎることによって手首に負担がかかり、テニス肘のリスクが高まります。グリップをしっかりと握る一方で、余分な力を抜いて自然な感覚でプレーすることが重要です。テニス以外の日常生活でも手首の負担を考慮する:
テニス以外の日常生活でも手首に負担がかかる動作があります。例えば、パソコン作業やスマートフォンの使用時にも手首の使い方に注意しましょう。正しい姿勢を保ち、手首を無理なく動かすことが重要です。テニス肘の治療は、弥富アールスポーツ治療院へ
テニス肘は適切なケアや予防策を取ることで回復が期待できますが、無理な負荷や無視して続けると慢性化する可能性があるため、早めの対処が重要です。また、テニス以外のスポーツや日常生活でも同様の症状が起こることがあるため、適切な姿勢や動作を心掛けることも大切です。テーピングやテニスエルボーバンドを使用するのも患部への負荷を軽減させることができます。
※当院で用いるいかなる検査、施術行為は、病名を診断するものではありません。疑問や不安があれば、まずは治療院にお越しいただきご相談ください。必要に応じて、医師の診断を受けるためのご案内もします。医師の診断のもと正確に把握して治療を進めることで、効果を高めることができます。弥富アールスポーツ治療院でのテニス肘の治療
患者様の症状に合わせて、下記の治療方法を組み合わせて治療をします。
【はり治療】
痛みや筋肉の緊張を緩和させ、ツボに鍼をすることで血行を良くさせます。また痛めた部位に対しては、修復を促すための免疫力を高めます。豊富な経験と専門知識を持つプロフェッショナルが、個々の状態に合わせたカスタマイズされた治療を提供します。
【スポーツ整体】
独自の理論によるキネティックメトリー(三半規管と平衡感覚の調整を治療によって用意られるテクニック)を使用して、筋肉の緊張やこりを解消し柔軟性を高めます。また骨格バランスを整えることも重要です。骨盤や背骨の歪みを調整し、姿勢を改善します。
【トレーニング指導】
テニス肘の原因のほとんどが、身体の使い方のエラーによって起きているとされています。ですので、身体の使い方を筋肉・腱・骨の力学的構造をもとに指導していきます。テニス肘に関係する筋肉を強化することで、手首の安定性が向上し、テニス肘のリスクを軽減できます。