投球障害肩
2023年6月29日 2024年5月4日
肩
肩
投球障害肩とは?
このような悩みに苦しんでいませんか?
- 試合が近いのに肩を痛めてしてしまった
- 試合が近いのに痛みが引かない
- 練習後に痛みが強くなる
- なかなか治らなくて焦っている
- 痛みが引かなくてイライラする
- 休むと良くなると言われたけど全然治らない
- ボールを投げる動作で痛みが出る
- ずっと通院しているが痛みが取れない
- 自分の思うように練習に参加できない
- 何度も肩の痛みを繰り返す
投球障害肩とは、野球やソフトボールなどの投球動作を行う際に生じる肩の問題のことを指します。この状態は、肩の筋肉や関節、靭帯、腱などにダメージや過負荷がかかることで引き起こされます。
投球障害肩の原因について
投球障害肩の主な原因は、以下のような要因が考えられます。
- 過負荷: 投球は反復的な運動であり、過度な投球回数や短期間での投球の集中的な練習が、肩の組織に負担をかけることがあります。
- 技術的な問題: 正しい投球フォームを持たない場合、肩に不自然な力がかかる可能性があります。例えば、腕の振り方や体の使い方が間違っていると、肩に過剰な負担がかかることがあります。
- 成長と発達: 中学生はまだ成長段階にあり、骨や筋肉が発達途中です。急激な成長によって筋力や柔軟性がついていかず、肩に負担がかかることがあります。非外傷性肩関節不安定症や離断性骨軟骨炎に移行する場合があるため注意が必要です。
投球障害肩の症状
- 疼痛: 肩の痛みが一番主な症状です。投球時や投球後に痛みを感じることがあります。痛みは軽度から激しいものまで様々です。
- 疲労感: 投球後、肩が疲れやすくなることがあります。長時間の投球や繰り返しの投球によって、肩の筋肉が疲れてしまうことがあります。
- 運動制限: 投球障害肩が進行すると、肩の可動域が制限される場合があります。肩を上げる、回す、後ろに引くなどの動作が制約されることがあります。
これらの症状が現れた場合、早期の診断と適切な治療が重要です。肩の負担を減らすために、投球のフォームや投球回数を見直すこと、充分な休息を取ること、ストレッチや筋力トレも行うことが推奨されます。
投球障害肩の治療は、弥富アールスポーツ治療院へ
- 休息とリハビリテーション: 痛みや疲労感がある場合は、投球を一時的に休止し、肩の休息と回復を図る必要があります。リハビリテーションプログラムを通じて、肩の筋力や柔軟性を改善する運動やストレッチを行うことも重要です。
- 投球フォームの改善: 正しい投球フォームを身につけることは、肩への負担を軽減するために重要です。コーチや専門家の指導を受けながら、適切な腕の振り方や体の使い方を学ぶことが必要です。
- 適切なトレーニングと予防策: 肩の筋力を適切に強化するためのトレーニングを行うことで、肩の安定性を向上させることができます。また、投球の回数や投球負荷を管理し、適切な休息を取ることも大切です。
- 継続的なモニタリングと注意: 中学生の投手は特に成長段階にあるため、成長に合わせて投球量やフォームを適切に調整する必要があります。定期的な健康チェックや肩の状態のモニタリングを行い、早期の問題を発見することが重要です。
怪我を早く治して元気になるために、今痛めている部分を治療します。そして、今後怪我をしないようにするために、肩甲骨と股関節、胸郭との関連性を含めた関節の使い方を指導していきます。また、関係する筋肉の柔軟性や体の中で一緒に動いている筋肉の連携も大切にします。
※当院で用いるいかなる検査、施術行為は、病名を診断するものではありません。疑問や不安があれば、まずは治療院にお越しいただきご相談ください。必要に応じて、医師の診断を受けるためのご案内もします。医師の診断のもと正確に把握して治療を進めることで、効果を高めることができます。弥富アールスポーツ治療院での投球障害肩の治療
患者様の症状に合わせて、下記の治療方法を組み合わせて治療をします。
【はり治療】
投球障害肩では、肩の筋肉の緊張を緩和させ、ツボに鍼をすることで血行を良くさせます。また痛めた部位に対しては、修復を促すための免疫力を高めます。豊富な経験と専門知識を持つプロフェッショナルが、個々の状態に合わせたカスタマイズされた治療を提供します。
【スポーツ整体】
独自の理論によるキネティックメトリー(三半規管と平衡感覚の調整を治療によって用意られるテクニック)を使用して、筋肉の緊張やこりを解消し柔軟性を高めます。また骨格バランスを整えることも重要です。骨盤や背骨の歪みを調整し、姿勢を改善します。
【トレーニング指導】
投球障害肩の原因のほとんどが、身体の使い方のエラーによって起きているとされています。ですので、身体の使い方を筋肉・腱・骨の力学的構造をもとに指導していきます。