鵞足炎
2023年6月30日 2024年5月4日
膝
膝
鵞足炎(がそくえん)とは?
このような悩みに苦しんでいませんか?
- 試合が近いのに肘を痛めてしまった
- 試合が近いのに痛みが引かない
- 練習後に痛みが強くなる
- なかなか治らなくて焦っている
- 痛みが引かなくてイライラする
- 休むと良くなると言われたけど全然治らない
- 歩くだけでも痛みがある
- ずっと通院しているが痛みが取れない
- 自分の思うように練習に参加できない
- 何度も痛みを繰り返す
鵞足炎は、内側下方の脛骨の周囲に炎症が生じる病気です。「 鵞足」とは、脛骨というスネの骨の内側(膝から5-7㎝ほど下)に位置し、縫工筋、半腱様筋、薄筋と呼ばれる筋肉の腱が骨にくっつく部位(付着部)です。
鵞足炎の症状について
鵞足炎の症状は、次のようなものがあります:
- 足の内側下方の痛み: 脛骨の周囲に痛みが生じます。特に運動や歩行時に痛みが増します。
- 腫れ: 脛骨周囲の組織に炎症が生じるため、膝が腫れることがあります。
- 歩行困難: 痛みがひどくなると、歩くことが難しくなることがあります。
- 炎症箇所の触れる熱感: 炎症が進むと、触れた部分が熱く感じることがあります。
鵞足炎の原因について
- 過度の運動やスポーツ: 長時間のランニング、ジャンプ、バスケットボールなど、膝に負荷がかかる運動やスポーツが原因となることがあります。
- 膝の形や歩行・走行パターン: 膝の形や歩行・走行パターンが異常である場合、膝にかかる負担が偏ってしまい、鵞足炎が発生することがあります。
- 動作と筋緊張: 膝が内側に入るような動きをしていると、太ももの内側の筋肉が過緊張となり正常に機能せず、鵞足部分に過剰な負荷がかかります。
鵞足炎の治療は、弥富アールスポーツ治療院へ
スポーツ選手はパフォーマンスを維持するために痛みを我慢することがありますが、鵞足炎の場合は早期の対策と治療が重要です。
※当院で用いるいかなる検査、施術行為は、病名を診断するものではありません。疑問や不安があれば、まずは治療院にお越しいただきご相談ください。必要に応じて、医師の診断を受けるためのご案内もします。医師の診断のもと正確に把握して治療を進めることで、効果を高めることができます。弥富アールスポーツ治療院での鵞足炎の治療
患者様の症状に合わせて、下記の治療方法を組み合わせて治療をします。
【はり治療】
痛みや筋肉の緊張を緩和させ、ツボに鍼をすることで血行を良くさせます。特に内側ハムストリングスの筋拘縮を緩和させることが大事になります。また痛めた部位に対しては、修復を促すための免疫力を高めます。豊富な経験と専門知識を持つプロフェッショナルが、個々の状態に合わせたカスタマイズされた治療を提供します。
【スポーツ整体】
独自の理論によるキネティックメトリー(三半規管と平衡感覚の調整を治療によって用意られるテクニック)を使用して、筋肉の緊張やこりを解消し柔軟性を高めます。また骨格バランスを整えることも重要です。骨盤や背骨の歪みを調整し、姿勢を改善します。
【トレーニング指導】
鵞足炎の原因のほとんどが、身体の使い方のエラーによって起きているとされています。ですので、身体の使い方を筋肉・腱・骨の力学的構造をもとに指導していきます。内側ハムストリングスまたは下腿内側の筋群の機能強化することで、安定性した正常な歩行・走行パターンにより鵞足炎のリスクを軽減できます。