オスグット病
膝
オスグット病とは?
このような悩みに苦しんでいませんか?
- 試合が近いのに膝を痛めてしまった
- 試合が近いのに痛みが引かない
- 練習後に痛みが強くなる
- なかなか治らなくて焦っている
- 痛みが引かなくてイライラする
- 休むと良くなると言われたけど全然治らない
- 痛くて膝が曲げられない
- ずっと通院しているが痛みが取れない
- 自分の思うように練習に参加できない
- 何度も痛みを繰り返す
オスグット病は、主に成長期の子供や思春期の若者に見られる膝の痛みの一種です。この病気は、膝の骨や軟骨の成長に関連して起こります。
オスグット病の発生機序について
オスグット病の発生機序は、主に以下のような過程で起こります。
- 成長期の子供や思春期の若者では、骨や軟骨が急速に成長し、筋肉や腱の柔軟性が低下する傾向があります。
- 特にスポーツや活発な身体活動など、膝に負荷のかかる運動を頻繁に行うと、膝関節に繰り返しの負荷がかかります。
- 負荷が繰り返されると、膝下の脛骨粗面と呼ばれる部分に炎症が起こります。脛骨粗面は、骨の成長に関与する部分であり、炎症が起こることで痛みが生じます。
オスグット病の原因について
オスグット病の原因は、以下の要素が関与していると考えられています。
- 骨や軟骨の成長:成長期の子供や思春期の若者では、骨や軟骨が急速に成長するため、成長板に負荷がかかりやすくなります。
- 運動やスポーツ活動:膝に繰り返しの負荷がかかるスポーツや活発な身体活動は、オスグット病のリスクを高める要素となります。
- 筋肉や腱の柔軟性の低下:成長期の子供や思春期の若者では、筋肉や腱の柔軟性が低下し、膝にかかる負荷が増加します。
オスグット病の症状について
- 膝の痛み:主に膝の下部や脛骨粗面に痛みを感じます。特に運動や活動の後に痛みが増すことがあります。
- 動きの制限:痛みや不快感により、膝の曲げ伸ばしや階段の昇降などの動作に制限が生じることがあります。
- 腫れや腫れた感じ:膝の下部に軽度の腫れや腫れた感じが現れることがあります。
- 痛みの増加:活動の繰り返しや長時間の運動後に痛みが増し、日常生活でも痛みを感じることがあります。
これらの症状は、一般的に片側の膝に現れますが、両側に症状が出ることもあります。また、オスグット病は一時的な病態であり、成長が進むにつれて症状が改善する傾向があります。
オスグット病の治療は、弥富アールスポーツ治療院へ
重要なことは、オスグット病は一時的な状態であり、成長とともに自然に治癒することが多いです。しかし、症状が重度で長期間続く場合や、他の問題が疑われる場合には、適切な治療を受けることが重要です。
※当院で用いるいかなる検査、施術行為は、病名を診断するものではありません。疑問や不安があれば、まずは治療院にお越しいただきご相談ください。必要に応じて、医師の診断を受けるためのご案内もします。医師の診断のもと正確に把握して治療を進めることで、効果を高めることができます。弥富アールスポーツ治療院でのオスグット病の治療
患者様の症状に合わせて、下記の治療方法を組み合わせて治療をします。
【はり治療】
痛みや筋肉の緊張を緩和させ、ツボに鍼をすることで血行を良くさせます。また痛めた部位に対しては、修復を促すための免疫力を高めます。特に太もも周辺の特定の経絡や筋肉に鍼を刺し、血流やエネルギーの流れを促進し、炎症の緩和や痛みの軽減を目指します。
【スポーツ整体】
独自の理論によるキネティックメトリー(三半規管と平衡感覚の調整を治療によって用意られるテクニック)を使用して、筋肉の緊張やこりを解消し柔軟性を高めます。また骨格バランスを整えることも重要です。骨盤や背骨の歪みを調整し、姿勢を改善しますマッサージやストレッチも併用されることがあります。また膝周辺の筋肉や経絡をほぐしたり、柔軟性を高めたりすることで、症状の改善にすることがあります。
【トレーニング指導】
オスグット病の原因のほとんどが、身体の使い方のエラーによって起きているとされています。ですので、重心の位置など身体の使い方を筋肉・腱・骨の力学的構造をもとに指導していきます。